ユニクロ「最暖」ダウンはどれだ?


ここはグローバルブランド「UNIQLO(ユニクロ)」のプレスルーム。モデル・俳優として活躍中の若林拓也が、新作まで加わったという多種多様な2023年秋冬のダウンジャケットをチェックしていた。


若林:ユニクロの店頭にはいろんなダウンがあり過ぎて、何を買ったらよいか迷います。あと、それぞれのダウンの暖かさ番付も知っておきたいです。


デイタイムで14度以下の気温が3日間連続すると、途端にダウンジャケットの売れ行きが伸びると言われているファッション業界。師走に差し掛かる11月下旬ともなれば、財布に優しく品質も担保される「ユニクロ」で、そろそろ購入を検討すべきタイミングだろう。



そこで、2023年秋冬に発売中の「ユニクロ」のダウンジャケットから、大人男子に特にお勧めのモデルを5着厳選。若林がリアルに試着しつつ、わかりやすく暖かさ順に並べてみる。番付の縛りは以下。


①番付は「ダウン」に絞る。中綿(パフテック)のみのアウターは除外


②コラボラインのダウンも対象とする


③そこから大人男子にお勧めのモデルを5着厳選


もちろん、今秋冬の「ユニクロ」ダウンの商品ラインナップは5着以上存在する。本稿の欄外において、暖かさ番付でピックアップしなかったダウン5モデルを画像で追加。併せて購入の参考にして欲しい。









070:Recycled Hybrid Down Jacket




第5位:暖かさ ★☆☆☆☆


リサイクルハイブリッドダウンジャケット


(※ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング)


¥7,990




5モデル・5段階の暖かさを★の数(MAXは星5つ)で表記。若林の身長は180cmで、ウエスト29インチ未満の細身体型。着用サンプルはLサイズ。


おしゃれ男子向けの商品ピックアップは、全国展開される通常のレギュラー商品に限定されない。先鋒として、10月13日に発売されたばかりの「UNIQLO and White Mountaineering(ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング)」から、「リサイクルハイブリッドダウンジャケット」を紹介しよう。




実は、2023年秋冬のコラボ特別コレクションの中で、「ダウン」アウターは「ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング」の1着のみ。加えて、今秋冬では唯一のリサイクル素材を採用したダウンになる。


2023年秋冬を振り返ると、コラボ特別コレクションの「Uniqlo U(ユニクロ ユー)」、「UNIQLO and JW ANDERSON(ユニクロ アンド JW アンダーソン)」、加えて「GU and beautiful people(ジーユー アンド ビューティフルピープル)」で防寒アウターは登場していたが、すべて中綿入りでダウン配合アウターではない。さらに、海外限定発売の「UNIQLO and Engineered Garments(ユニクロ アンド エンジニアド ガーメンツ)」はヒートテック内蔵アウターなのだ。




リサイクルダウン15%・フェザー85%の配合率。身頃のウェーブキルト状にダウンが施され、脇から袖と背中上部のヨーク部分にはシート中綿を採用したハイブリッド構造。重ね着をしても着膨れしにくく、コート下のインナーダウンとしても応用が効く。


若林:さらっと軽いマオカラーダウン。コラボでダウンはこれだけとは意外です。「ユニクロ」唯一のリサイクルダウンとして、意識高く着こなしたい。


ブラック・ブラウン・オリーブの3色展開で、サイズはXSから4XLまで。一昨年のコラボではノーカラージャケット型だったが、今秋冬はマオカラーのようなスタンドカラーになった。ちなみに、完売していたオンライン限定サイズである「4XL・ブラック」が再入荷中。









071:Ultra Light Down Jacket




第4位:暖かさ ★★☆☆☆


ウルトラライトダウンジャケット(3Dカット)


¥6,990




大人男子にお勧めの「ユニクロ」ダウン5モデル暖かさ団体戦、次鋒はシンプルな「ウルトラライトダウンジャケット(3Dカット)」。知名度抜群のウルトラライトダウンジャケットの仲間だが、縫製パターンが異なる3Dカットを謳う上級モデルとして人気を博している。




都市生活対応の750フィルパワー。ブラック・ダークオレンジ・ナチュラル・グリーン・ネイビーの5色展開。ダウン90%・フェザー10%の配合率。


通常のウルトラライトダウンジャケットとフィルパワーは変わらない。違いはダウンパックの採用であり、キルトステッチの幅も太め。インナーダウン用途ではない、ボリューミーなフォルムが魅力だ。



若林:たぶん、「ユニクロで最も一般的なダウンらしいダウン」を選ぶならばこれになるのかも。


「ユニクロ感謝祭」対象商品で、11月30日まで期間限定価格の5,990円(税込)。パッカブル仕様も嬉しいポイントだ。5色の中でブラックとネイビーから先にサイズ欠けするなど売れ行きもスタンダード極まる。









072:Powder Soft Down Jacket




第3位:暖かさ ★★★☆☆


パウダーソフトダウンジャケット


¥12,900




まさに、ダウンの暖かさ基準として「グリニッジ天文台的立ち位置」の新作。痒いところに手が届くミニマルデザインで早くも試着殺到中の、「パウダーソフトダウンジャケット」が中堅に該当する。


繊維をナノレベルでデザインし、質感や機能を自由に創出できる「東レ」独自の特殊技術「NANODESIGN™」を採用。上品な風合いと微光沢も大人男子向け。既存の「ユニクロ」ダウンをすでに所有しているならば、期待の新作に身を包んでみたい。




750フィルパワー。ブラック・ナチュラル・ダークブラウンの3色のみの展開で、ネイビーの生産はない。トレンドカラーのダークブラウンもお勧めだ。「パウダーソフト」のネーミング通り、ポリエステル50%・複合繊維50%の生地には吸い付くような柔らかさがある。


若林:触わると実感。いつもの「ユニクロ」のダウンと違うので、「それどこの?」って言われそう。





フードは取り外し可能。スタンドカラーのデザインは次鋒の「ウルトラライトダウンジャケット(3Dカット)」と近似しているが、着丈が若干長めになる。


様々なバリエーションに広がった「ユニクロ」ダウンの全ラインナップにおいて、ライトダウンとヘビーダウン、そのほぼ中間に位置している。まずは店頭でこのダウンを試着して、購入イメージのダウンを「パウダー以上 or パウダー未満」で線引きするとよいだろう。









073:Hybrid Down Coat




第2位:暖かさ ★★★★☆


ハイブリッドダウンコート


¥12,900




大人男子にお勧めの「ユニクロ」ダウン5モデル暖かさランキング、第2位と第1位はビジネスシーンで使えるロング丈になる。副将はスーツ男子御用達のフラットダウン、「ハイブリッドダウンコート」だ。



750フィルパワー。カラーはダークグレー・ブラック・ネイビーの3色展開。スマートなフラットフェイスが特徴で、高機能中綿とダウンを適材適所で使い分けたハイブリッドダウンとして不動の支持を得ている。


若林:必要箇所が暖かいハイブリッドダウンの持ち味は、満員電車で吊り革を掴むとわかると聞きました。なるほど、ワキの下は蒸れなさそう。





暖かさが必要な前身頃・後身頃・ウエスト上部分(ダウン90%・フェザー10%)と、アクティブな動きに対応するメッシュ部分・後身頃・ウエスト下部分・本体脇部分・袖部分(ポリエステル70%・レーヨン30%)の2パターンで、異なる配合成分を組み合わせている。


シャープなデザイン性と必要十分な保温性の両立はハイブリッドダウンならでは。ポリエステル80%・レーヨン20%の混紡生地でスーツの上に羽織った際の馴染みもよい。なお、フードは取り外し可能。




若林:フードを外すとミリタリーのモンスターパーカーっぽい。もし僕がサラリーマンならばビッグサイズを選んで、この状態で着たいです。


「ユニクロ感謝祭」対象商品で、11月30日まで期間限定価格の9,990円(税込)。師走から「ユニクロ」屈指のスタイリッシュダウンを着て通勤できる。









074:Ultra Warm Hybrid Down Coat




第1位:暖かさ ★★★★★


ウルトラウォームハイブリッドダウンコート


¥19,900




ラストを飾る貫禄の大将。「ユニクロ」2023年秋冬のラインナップで最も暖かいダウンジャケットは、フォード周りのフェイクファーが見た目にもホットな「ウルトラウォームハイブリッドダウンコート」。本稿における「ダウンの暖かさ5段階評価」は大人男子にお勧めの厳選5モデルがその対象だが、このダウンは今秋冬の「ユニクロ」ダウン全10モデルの中でもダントツの1位なのだ。


ちなみに、前年度の同記事でも1位を獲得しており、連続で「最暖」ダウンの称号を得た。



若林:暖かいというよりも、暑いです。


750フィルパワー。膨らみのあるエアテック中綿(ポリエステル48%・ダウン46%・フェザー6%)のハイブリッド構造で、降雪時などフード(ダウン90%・フェザー10%)を被った際の暖かさは随一。マフラーいらずのタイトかつハイネックの首周りで、フードを寝かせた状態でも保温力がしっかりと維持される。





表面はポリエステル84%・綿16%の混紡生地で、先の「ハイブリッドダウンコート」(ポリエステル80%・レーヨン20%)よりもラフな印象を受ける。


なお、昨年度まで存在していたベージュとブラウンの色展開はなく、今秋冬はブラックとオリーブの2色に絞られている。特にオリーブはミリタリースタイルとも相性抜群でファッション感度も高い。





フェイクファーは取り外し可能。


今秋冬の新作として、ミドルレンジの保温力を求めた「パウダーソフトダウンジャケット」を投入するあたり、質の高いLifeWearを広く多様な層に提供する「ユニクロ」の商品開発としては、暖かさの追求は頭打ち。本作「ウルトラウォームハイブリッドダウンコート」の暖かさが、日本においては十分すぎるスペックなのだろう。




結局買ってしまうならば、カラバリとサイズが豊富に揃っている今のうちに吟味すべき。大人男子に特にお勧めする「ユニクロ」ダウン厳選5型の暖かさ番付を頭に叩き込み、実店舗とオンラインで狙い撃ちだ。









ユニクロのダウンをもっと見る


以下、参考までに厳選5モデルの暖かさ番付からはずれた「ユニクロ」ダウンを紹介。


簡単な解説に留めるが、「ウルトラライトダウンベスト(ワイドキルト)」はスリーブレスで暖かさ最弱。ダウンパックなしの「ウルトラライトダウンジャケット」と「ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング」(第5位)は同程度。「シームレスダウンパーカ(3Dカット)」「ハイブリッドダウンパーカ(3Dカット)」「シームレスダウンコート」の順に暖かく、最暖は「ウルトラウォームハイブリッドダウンコート」で変わらず。すべてのダウンを暖かさ順に並べたとき、中央値には新作の「パウダーソフトダウンジャケット」が位置する。




商品名:ウルトラライトダウンベスト(ワイドキルト)
カラー:ブラック、ダークグリーン、ネイビー
※バイカラーも展開アリ
サイズ:XS~4XL(XS・XXL・3XL・4XLはオンライン限定)
¥4,990




商品名:ウルトラライトダウンジャケット
カラー:ブラック、ブラウン、オリーブ、ネイビー
サイズ:XS~4XL(XS・XXL・3XL・4XLはオンライン限定)
¥6,990





商品名:シームレスダウンパーカ(3Dカット)
カラー:ライトグレー、グレー、ブラック、
オレンジ、ダークグリーン、ネイビー
サイズ:XS~4XL(XS・XXL・3XL・4XLはオンライン限定)
¥14,900




商品名:ハイブリッドダウンパーカ(3Dカット)
カラー:ダークグレー、ブラック、ベージュ、
ブラウン、ダークグリーン、ネイビー
サイズ:XS~4XL(XS・XXL・3XL・4XLはオンライン限定)
¥12,900





商品名:シームレスダウンコート
カラー:ブラック、ネイビー
サイズ:XS~4XL(XS・XXL・3XL・4XLはオンライン限定)
¥19,900






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Photographer: Takahiro Michinaka
Model: Takuya Wakabayashi
Text: Takafumi Hojoh