019:THE NORTH FACE|NUPTSE DOWN MULE

野外でも室内でも最高のダウンミュール

ダウンジャケットのほかに、ブーツでもヒットを飛ばすヌプシ。現在は550フィルパワーの羽毛を詰めた、ダウンミュールも展開され人気を集めている。リサイクルポリエステルのアッパーには撥水加工が施され、秋冬のキャンプでもひっぱりだこだ。アウトソールには20%リサイクルラバーを採用。



フットベッドのライニングは素足でもあたたかいフリース仕様。また踵を踏んだまま履くことができるので、室内履きとして愛用する人も多い。リップストップのほか、今シーズンはコーデュロイやデニムのアッパーもラインナップ。コーディネートが楽しいシューズになっている。ミュール¥13,200/ザ・ノース・フェイス(ザ・ノース・フェイス オルター)



020:mont-bell|DOWN MITTENS

800フィルパワーのパワフルなミトン

手を入れるとダウンに押し戻されるような感覚があって、すぐにあたたかさを感じる。表地に防風性と透湿性に優れた「ウィンドストッパー®ファブリクス」、中には800フィルパワーの羽毛をたっぷり封入した、極地でも頼りになるミトン。手のひら側にはシンサレート™(化繊綿)を採用して、操作しやすく、機能的につくられている。



袖口にはグローブをつけたままでも調整できるスピドルコードが配され、冷気をシャットアウト。人差し指と中指の間に仕切りを設けて操作性を、手首の内側にはゴムを入れることでフィット感を高めている。ミトン¥15,400モンベル(モンベル・カスタマー・サービス)



021:GRAMICCI×TAION|DOWN MOUNTAIN CAP

裏面フリース&耳当て付きのダウンキャップ

クライミングパンツでおなじみのグラミチと国産ダウンブランドのタイオンによるコラボ。表地はリップストップ、裏面にはフリースをあしらい、中には800フィルパワーのダウンを詰め込んだ。耳当て付きの本格的防寒デザインだが、モダンなカラーリングでタウンユースもしやすいのが秀逸。



後ろにはスピンドルコードが付き、帽子を絞って保温性を高めることもできる。表地には撥水加工を施し、軽い雨なら弾いてくれる。コーディネートにテックなニュアンスを添えたいときにも、活躍してくれる。キャップ¥7,150/グラミチ×タイオン(インス)



022:nishikawa DOWN®|LONG DOWN MUFFLER

ベストのようにも使えるダウンマフラーが登場

nishikawa DOWN®(西川ダウン®)は羽毛布団でおなじみの寝具メーカー西川と、ナノ・ユニバースのコラボブランド。今まで短いサイズで展開していたダウンマフラーに、ロングバージョンが登場。ベスト風にもアレンジできるよう、サイドにスナップボタンをつけた。アウターの上に巻けば、ベストをレイヤードしたように見えてコーディネートの鮮度が上がる。



マイクロファイバー糸を採用したタフタは、ソフトでぬめりのあるモードな風合い。中は上質なフレンチダックダウンという点もこだわりだ。両サイドにコンシールファスナーポケットがあるのもうれしいポイント。マフラー¥9,900/nishikawa DOWN🄬(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)



023:meanswhile|WRAP DOWN MUFFLER

テックなブランドならではの秀逸なデザイン

日常着を道具として捉え、ギア的要素を取り入れたデザインで人気を博すミーンズワイル。このマフラーは素材を変えて展開されている冬の定番だ。今シーズンは750フィルパワーのダウンを封入。特殊な繊維を使うことで独特のタッチとドレープ感が生まれる表地、裏地には吸水速乾性の起毛素材を配して非常に軽い仕上がりに。



両端に仕込まれたドローコードでサイズを調整したり、ドレープを寄せて表情を変えたり。コード先端のアジャスターパーツはクリップの役目を兼ね備え、反対側のコードに引っかけて固定することもできて便利。マフラー¥23,100/ミーンズワイル(ミーンズワイル)


インス TEL:0120-900-736
ザ・ノース・フェイス オルター TEL03-6427-1180
ナノ・ユニバース カスタマーサービス TEL: 0120-705-088
ミーンズワイル info@meanswhile.net
モンベル・カスタマー・サービス TEL:06-6536-5740

Photos:Naoki Seo
Stylist:Toru Asano
Composition & Text:Hisami Kotakemori