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ホルバーのカラーダウンジャケット

行方 淳さん/エディター

「ファッション性を高めてくれる本格ダウンにやっと出会えた」

「身長169cmでいかり肩の僕にとって適したアウターじゃないなと思って、長く巡り会えずにいたダウンジャケット。でもこのジャケットを着てみて、ジャストなシルエットとしっかり大きめのフードのおかげで肩のラインが目立たず、すごくしっくりきたんです。あとはこの鮮やかなブルーも決め手でしたね。僕の場合、休みの日に家族と出かける時など気を抜いていいシーンで着ることが多いので、これが真っ黒だったりすると〝ファッションのつもりで着てますよ〟ってアピールが足りなくて、週末のお父さんになっちゃう気がして(笑)。ただ本格的なアウトドアブランドのものなので、デザイン性に頼りすぎず大げさじゃない。そのバランスも絶妙なんです」

「ダウンを主役に、インは“手数の少ない”ベーシックに徹します」

「ボリュームのあるフードは、アクセントになるとともに重心を上げてくれる効果も。実は袖を取り外してベストとしても使える汎用性の高さもポイントです」

「フードの取り外しは、ボタン式。その“面倒臭さ”もクラシックで心くすぐられます。ポイントカラーの赤も可愛い。コーディネートは、ダウンが強いので、普通のインディゴデニムとスウェットパーカにコンバースを合わせて。手数が多いファッションがそんなに好きじゃないので、慣れたアイテムでシックにまとめました」

行方 淳さん/エディター
1978年生まれ。東京学芸大学卒業後、スタイリスト井嶋和男氏に師事。2004年に日乃出出版で編集アシスタントを経て、フリーランスのファッションエディターとして独立。カジュアルからスーツまで幅広い専門知識と物腰の柔らかさで信頼も厚く、UOMO本誌をはじめカタログ制作などでも活躍中。

Photos:Yuya Zaitsu
Text:Yoko Enomoto