033:

リップラップのダウンコート

増井岳人さん/彫刻家

「気張らずに着られるシティ派のダウンが、この冬の大本命」

「体の線が細いので、着るだけでほどよくボリュームが出るダウンは普段から重宝しています。ダウンは数着持っていますが、高スペックなアウトドア系よりも、タウンユースできるようなタイプが中心。今年購入したこちらのコートは、なじみのいいオリーブカラーをチョイス。普段、車移動が多いため、フードがなく、さっと気軽に羽織れるデザインが着やすくて気に入っています。アームはやや太めでゆったりしていますが、オーバーサイズすぎないので、少し厚手のトップスに重ねても着膨れしません」

「着想源はヴィンテージのスローブコート。元ネタを知っていると愛着もひとしお」

「こちらはヴィンテージのスロープコートから着想を得たデザインで、ベルトでウエストをさりげなく絞れるところがポイントです。なんだか昔のスキーウェアっぽい感じがいいですよね。ちなみに今日はクルーネックのTシャツを合わせましたが、ダウンコートは首元が汚れると気になってしまうので、真冬はいつもインにタートルネックのトップスを着るようにしています」

「手持ちのダウンはアウターのみなのですが、次に狙っているのはダウンのパンツ。ヴィンテージのキルティングパンツは機能的にも優秀なものが多いので、ぜひ自分らしい一本を手に入れたいですね」

増井岳人さん/彫刻家
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。独創的な彫刻作品を発表しながら、現在東京造形大学彫刻科で非常勤講師を務めている。本誌でもたびたびモデルとして登場。

Photos:Atsushi Kimura
Text:Kumiko Nozaki