30人を毎日更新! 大人の偏愛デニム30DAYS
久しぶりにデニムをはきたい気分になってきた。
UOMOでお馴染みの30人はこの春、
どんなデニムを選んでどうはくか?
個性あふれる着こなしを30日連続でアップします。

DAY 8
「アンバー」の
ブラックデニム
瓜坂拓海さん/スタイリスト
タフだけど上品、奥深い表情のブラックデニムです
「普段からデニムはシーンを問わずよくはいていますが、中でもブラックデニムが特に好きです。インディゴのものに比べて、ウォッシュ加減やシルエット次第で、きれいめにも、ストリートにも対応できる振り幅の広さに惹かれます。これは展示会でオーダーした、アンバーのスラックス型のブラックデニム。ストンとした落ち感の美しいワイドシルエットを生かして、CCUの生成りの短丈ジャケットとブラウンの革靴ですっきりまとめました。タフだけど、どこか品のある佇まい。ブラックデニムの魅力が詰まった一本です!」

ワイドな存在感&端正な顔立ちのデニムパンツを主役に
「真っ直ぐ伸びたセンタープリーツも美しいですが、ワイドな割にヒップがスッキリと収まって見えるところもお気に入り。パンツ自体に存在感があるので、夏は黒Tをタックインするくらいのシンプルなスタイリングでもキマりそう」
瓜坂拓海/スタイリスト
1994年生まれ、鳥取県出身。名古屋ファッション専門学校を卒業後、森田晃嘉氏に師事し、2020年独立。ファッション誌や広告、ブランドのスタイリングを幅広く手掛ける。
Photos:Takahiro Idenoshita
Text:Sayako Ono