30人を毎日更新! 大人の偏愛デニム30DAYS
久しぶりにデニムをはきたい気分になってきた。
UOMOでお馴染みの30人はこの春、
どんなデニムを選んでどうはくか?
個性あふれる着こなしを30日連続でアップします。

DAY 24
「グラフペーパー」の
ワイドストレートデニム
三谷崇雄さん/プレス
自分にとって正真正銘の
ファーストジーンズ
「いつもはスラックスをはくことが多く、リラックスしたい時にはスウェットですね。実は今まで、ひとつもジーンズを持っていませんでした。これまでも何度かトライしたんですが、ジーンズってどうしても海が似合う爽やか系月9俳優というイメージがあって、しっくりくるものがなかった。それが苦手意識へと変わり、コンプレックスが多い自分にはもういいかなと(笑)。半ばあきらめていた折、今季からグラフペーパーで新たなデニムシリーズをリリースすることになりまして。改めてデニムと向き合うことになった矢先、この美しいシルエットとバランスの良さに惚れ込み、ファーストジーンズとして迎えることになりました。ワイドストレートだけど太すぎないシルエットを生かしながらもメリハリを付けたかったので、カミエルフォートヘンスのビッグシルエットのシャツを合わせて。この春は、こんな着こなしで大好きな漫画の展覧会へ出かけたい気分です」

色落ちデニムやフェードデニムはまだ手が出せないけど、これなら…
「見た目はしっかりとインディゴですが、色落ちはほとんどしません。今回のデニムシリーズの中には、他にコーンデニムを使用しており色落ちやフェード感を楽しめるものもあるんですが、自分にはまだまだ早いと思うので、濃紺のままはき続けられるこちらにしました。クリーンな印象のデニムを求めている人はもちろん、僕のようにデニムに苦手意識がある人にもおすすめの名作です」

「スニーカーでも様になりますが、クラシックな雰囲気にもっていきたかったのでフット ザ コーチャーの革靴を選びました。すっきりと落ち感の美しいジーンズを品よく引き立たせてくれます」
三谷崇雄/アルファPR プレス
「Graphpaper」「FreshService」などのPRに携わる。抜け感がありながら、細部までこだわりが感じられるクリーンなスタイリングに、親しみやすいメガネルックがお馴染み。
ジーンズ¥24,000/グラフペーパー(グラフペーパー青山)
グラフペーパー青山:03-6418-9402
Photos:Yoshiko Kojima
Text:Wakako Matsukura