DAY 14

「リーバイス®」の
ユーズドデニム

渡辺賢史さん/会社員

リアルなアタリと色落ちの一本を
やっと見つけました

「最近は古着のデニムをよくはいています。持っている5本中3本はリーバイスで、新品にはない佇まいに惹かれます。リアルなアタリや色落ちなどを求めて、じっくりと時間をかけ、理想の一本を探すことが古着の醍醐味だと思います。代々木上原の古着屋で購入したこのリーバイス501は、去年の冬に買って春になったら着ようと楽しみに寝かせていました。バスクシャツにコモリのジャケットを羽織り、エルメスの鮮やかなスカーフをプラス。大人っぽくシックな雰囲気を出してみました 」

靴にかからないよう、ロールアップしてすっきり見せたい

「色の縦落ち具合と、アタリがはっきり出ているところが特にお気に入り。さらにガシガシはいていって育てる楽しみもジーンズの醍醐味ですね。野暮ったく見えないように裾はロールアップして調整」


「古着のリーバイスでまずチェックするところは、メイドインUSAかどうか。生地や縫製の仕様、何から何まで違うのでやっぱり気になります。あとは色落ち加減と自分にあったサイズ感かくらい。主に古着屋は下北沢や高円寺、学芸大学あたりを巡ることが多いです。旅行や遠出をした時も、現地の古着屋に必ず立ち寄るようにしています」

渡辺賢史/会社員
UOMO本誌の自転車企画やライフスタイルを生かした企画にも度々出演。趣味はミシンを使ったヴィンテージアイテムのリメイク。

Photos:Takahiro Idenoshita
Text:Sayako Ono