2019.06.27

原宿NOAHでフィービー・ファイロの兄、Louis Philoのアート&コラボTシャツを展示販売

NYブランド NOAH(ノア)の裏原宿にある直営店NOAH CLUBHOUSE(ノア クラブハウス)で、アーティストLouis Philo(ルイス・ファイロ)のスティックアートとそのコラボTシャツが、6月27日(木)より展示販売される。

原宿NOAHでフィービー・ファイロの兄、の画像_1

元シュプリームのデザインディレクター、ブレンドン・バベンジンが手掛けるニューヨーク発ブランドNOAH(ノア)。ニューヨーク、ロンドン、ロサンゼルス、そしてこの東京・原宿にあるショップで、アーティストLouis Philo(ルイス・ファイロ)によるカラフルなスティックアートのインスタレーションとコラボレーションTシャツの販売がスタートした。

原宿NOAHでフィービー・ファイロの兄、の画像_2
ルイス・ファイロはオーストラリア・メルボルン在住のアーティスト。元セリーヌのクリエイティブ・ディレクター、フィービー・ファイロの兄で、ロンドンで17年ほどクリエイティブ・コミュニケーションの仕事に携わり、ニューバランス、ナイキ、ドクターマーチン、ユニクロなどを手掛けた後、2017年メルボルンに移住。自分と家族のために新しい人生を追求しようとしたが、環境の激変にうまく対応できず、うつ病に陥ることに。その困難を克服するべく、棒や木などのスティックにカラフルなペイントを施すアート活動を開始し、徐々に心の平静を取り戻すことができた。
原宿NOAHでフィービー・ファイロの兄、の画像_3
ルイスによるスティックアートは、織り柄のついたリネン紙の上に置かれ、まるで博物館のオブジェのような佇まい。それぞれ象徴的なタイトルがつけられ、異なる自然のスティックが一つになった時により強い意味合いを持つ。こだわりのフレームはリサイクル木材を使用、こちらも手作業によるペイントが施され、アクリル樹脂のカバーで覆われた耐久性の高い仕様になっている。 日本人が持つWabi Sabi(侘び寂び)=「人生の不完全さを認め、それらの美しさについて認めること」に彼は影響を受けている。 「私のラインは完璧ではありえませんし、決して意図したものではないのです。…自然の木はいつも強くてストイックに見えます。おそらく私がメルボルンに移り住んだ初期にはなかったことの全てを持っているように思えるからです」(ルイス・ファイロ)
原宿NOAHでフィービー・ファイロの兄、の画像_4
東京のNOAH CLUBHOUSE(ノア クラブハウス)では、それぞれ異なったアートワークを9点展示、1点950ドルで購入も可能だ(購入方法はスタッフにお問い合わせください)。また、その作品からインスパイアされたコラボTシャツも数量限定で同時販売される(¥6,000)。

Louis Philo Installation “Perfectly Imperfect”
2019年6月27日(木)より(期間未定)
場所:NOAH CLUBHOUSE
東京都渋谷区神宮前4-26-29
営業時間:11:30〜20:00
TEL:03-5413-5030

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