まさに、身に着けるアート!


スイス発祥のカジュアルウオッチブランド「Swatch(スウォッチ)」が、米国ディズニー社とキース・ヘリング財団とのトリプルコラボを発表。


ディズニーキャラクターの代名詞的存在である「ミッキーマウス」が描かれたキース・へリングの作品をピックアップし、それらを「スウォッチ」全面に載せたスペシャルコレクションが誕生した。



エクレクティック ミッキー ¥21,450

発売日は、全国のスウォッチストアが1月7日から、公式オンラインストアが1月12日から。また、発売を記念した期間限定ポップアップストアが「渋谷PARCO」内に1月7日から1月28日までオープンする。


注目のデザインだが、へリングが得意とした革命的かつ挑発的なグラフィティ風のピクトグラム・線・シンボルを積極的に採用。へリング独自の美意識と力強い色使いで描かれたミッキーマウスをマッシュアップして、“身に着けられるアート”に仕上げている。



マウス マリニエール ¥13,200

ここで、アートを知る大人男子にとって、人間としてのキース・へリング(Keith Haring / 1958~1990年)をジャッジするならば、それは決して単なるポップアートの代弁者ではないはず。彼は、1980年代を象徴する社会活動家(アクティビスト)としての認識が近いのだ。


ヘリングが生きた1980年代のニューヨークは、政治的圧力によって貧富の差が広がる悪循環の中にあり、世界有数の犯罪都市という悪評が広まっていた時代だった。



ミッキー ブラン スー ノワール ¥15,400

そんな混沌真っ只中のニューヨークを生きていたへリングは、HIV予防啓発をモチーフにしたアート作品のほか、覚せい剤の危険性を訴えるグラフィティや、東西ドイツを分断していたベルリンの壁に直接ペイントした壁画など、内なる想いをアートを通じて訴え続けていた。


この「ミッキーマウス×キース・へリング コレクション」は価格帯的にもカジュアルに受け入れられるキャッチーなデザインだが、まさしく、意識の高い大人が着用すべき腕時計だと言えるだろう。


ちなみに、以下の4本のスウォッチは1986年当時の参考商品。



※参考商品 Swatch x Keith Haring 1986

実は、ヘリングと「スウォッチ」のコラボは今回が2度目。今から35年前の1986年、NYのSOHO地区ラファイエット通りに自身のアート関連グッズを販売する当時は画期的な「POP SHOP」をオープンする前、4つのデザインの「スウォッチ」が発表されていたのだ。


スウォッチの創業が1983年なので、早くからへリングに目をつけていたことになる。もちろんその4本は、今やへリングのオリジナル作品並みの高騰ぶりだ。


本コレクションの3本にも積極的に投資しておこう!




Swatch:Disney Mickey Mouse x Keith Haring Collection
発売日:[2021年1月7日(木)]全国のスウォッチストア、[1月12日(火)]公式オンラインストア / ※エクレクティック ミッキーは期間限定ストア(渋谷パルコ)、スウォッチストア大阪、スウォッチストア福岡のみでの販売

期間限定ポップアップストア:
2021年1月7日(木)~1月28日(木)
場所:渋谷PARCO(渋谷区宇田川町15-1)

問い合わせ先:スウォッチコール
TEL:0570-004-007
https://shop.swatch.com/
価格はすべて税込です。

©Disney ©Keith Haring Foundation

Text: Takafumi Hojoh