着たり、脱いだりが忙しい。それこそスターがスターたる所以。先月のSessionポールダンス取材での木村拓哉さんはフォトグラファーのノリの良さも手伝ってついつい上半身裸になってしまったことをラジオで告白していたとのこと。そうですね、思い返せばそんな瞬間もありましたね……

 最新号の連載取材は映画『検察側の罪人』を撮影する東宝スタジオで行われました。取材日は木村さんにとっての撮影終了日。UOMOの取材はすべてのシーンを撮った直後に行われました。誌面に掲載した原田眞人監督との2ショット写真では、木村さんはデニム上下を着ていますが、この私服に着替える前、つまり木村さんが最後に撮影したシーンで着ていた衣装は、パジャマだったそう。



 準備から撮影、編集まで長い時間をかけ、多くのスタッフと一緒に作り上げる映画の現場において、主演俳優には非常に大きなプレッシャーがかかるもの。ラストシーンを取り終えても、まだ映画の世界から抜けきれていないような、緊張から完全に解放されていない状態で取材を行うことになりました。しかし、インタビューの冒頭では一言一言を探るように話していた木村さんも、ちょっとずつ饒舌になっていきました。それまで演じていた検事・最上の役を徐々に脱いで、木村拓哉に戻っていく貴重な瞬間を見せてもらったように思います。
 今回の連載のテーマは「原田組」でしたが、木村さんの言葉の端々からは監督への敬意が感じられ、作品への期待もぐっと高まりました。

 雨の多い夏でしたが、撮影終了後のスタジオの空はすっきりとしたブルーに。



 さて来月のSessionは、木村さんにとっての特別な場所での撮影。ページを拡大してお届けします。お楽しみに!


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