WEB UOMOのGUCCIスペシャルムービーはもうご覧になりましたか? グッチ2018年クルーズコレクションに身を包んだ伊勢谷友介さんが夜のブティックをさまようこの動画、実際に夜間に営業終了後のグッチ銀座にて撮影が行われました。



 動画自体は1分間と比較的短く、ダンサブルな曲を聴きつつ観ているとあっという間に終わってしまいますが、実はパッと見以上に凝っています。監督したのは映像作家の山田智和氏。多くのミュージックビデオやCMで活躍する山田監督の一連の作品と同様、このグッチ動画でも音楽とダイナミックな動きが完璧に連動しています。

 さらにこのムービー、WEBUOMOトップで表示される場合、「PCでは横位置」で「スマホでは縦位置」で自動再生されます。同じシーンでも縦横どちらにも対応できるよう、入念に計算して撮影し、編集も縦位置・横位置でかなり大胆に変えています。そんな凝った動画ですから撮影はまさに「夜通し」行われました。



 監督はじめスタッフは夕方、まだ明るいうちにグッチ銀座に集合し、搬入作業や撮影前のチェック作業を開始。メイキング動画にもあるように、普段は使用していないフロアを使ってダンサーは入念に踊りのリハーサルを。



 撮影は閉店後の20時頃、「NiGHT CRUiSE」ストーリー冒頭のグッチ銀座のビル屋上でスタート。ここからジャンプすることで、伊勢谷さんはグッチ銀座の店内へ移動。グッチDIYなどのプログラムを楽しめる5階で伊勢谷さんは、物語の鍵となるライオンヘッドのリングを身につけます。



 続いて4階のメンズフロアへ。伊勢谷さんを誘うのはダンサーが扮したショップスタッフの一人。衣装をチェンジした伊勢谷さんは、さらに階段を降りてウィメンズのフロアでダンサーたちとともにボウリングに興じ、ラストシーンとなる一階では、クライマックスとなるダンスシーンが……



 当日揃えられたプロのダンサーは15名ほど。彼女たちが着ているのはグッチショップでスタッフが実際に着るユニフォーム。体にフィットしたスーツなので激しい動きができないのではと危ぶんでいたのですが、そこはさすがプロ。完璧なダンスでグッチ銀座のフロアをファンタジックな舞台に変えてくれました。



 一連のダンスおよびアクションの振り付けは、メイキング動画内にもたびたび登場するフランス人ユニット「I COULD NEVER BE A DANCER」の二人。名だたるファッションクライアントのCMから有名アーティストのPVまで数多くの仕事をこなしている彼ら。例えば「世界一おしゃれ」と言われるエールフランスの機内安全ビデオや、最近では高校生たちが全校で踊るポカリスエットのCMで有名。つまり第一線で活躍するコリオグラファーです。



 そしてなんといってもダンスの主役となったのは伊勢谷さん。ドラマの収録等で非常に忙しいスケジュールだったにも関わらず、ダンサーたちに混じって数多くのテイクをこなし、しっかり踊りの輪をリードしていました。



 伊勢谷さんが撮影が終え、スタッフ全員で花を贈ったのは深夜3時前。ムービーの中では伊勢谷さんがグッチ銀座を巡って過ごした夢のような刹那を描いていますが、実際の撮影もある意味、不思議な熱気に包まれた夢の一夜でした。伊勢谷さん、そしてスタッフの皆様、ありがとうございました!(ウオモ編集部)


メイキング動画撮影・編集/江木俊彦[リモコン]

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